#全国AIアート甲子園 at i-SEIFU 無料AIツールで「擬人化キャラ」を作ろう!(第二弾)

生成AIが浸透して行っています。しかし、有料ツールが多く、高校生には利用しにくいのが実情です。生成AIを使い込むと未来が見え、次々と生まれる技術への対応力が身に付きます。本コンテストは、優れた無料AIツールを利用して高校生に生成AIについての知識と関心を広め、生成AIを活用したアート制作を通じて創造性を育むことを目的としています。
 
コンテスト名称:
全国AIアート甲子園@i-SEIFU (高校生AIアートコンテスト大阪)
キャッチコピー:
夢を追いかける君たちへ
対象者:
日本全国の高校生(高等専修学校含む)
作品テーマ:
「擬人化キャラ」に関する生成AIを使用して制作したオリジナルイラスト・アート作品
応募期間:
2024年5月11日~6月22日
結果発表:
2024年6月22日 13:30~
特設HP:
 
 
にじジャーニーから200枚生成できるクーポン発行されました!
希望者はこちらから
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スケジュール

5/20 20:00~「無料でできるCopilotでAIアート」特別講師 #SOZO美術館 北村館長
5/25 13:30~「にじジャーニーでAIアート」特別講師 VROOM Timoさん
5/25 13:30~「『好き』を仕事にするための親子ガイダンス」特別講師 クリエーター人材育成プロデューサー 吉田亜衣里さん
6/3 16:50~「無料でできるCopilotでAIアート」講師 #SOZO美術館 北村館長・i-SEIFU 平岡校長
6/3 20:00~「CopilotでAIアート」基本編
6/8 14:00~「CopilotでAIアート」基本編・質問会
6/10 16:50~「にじジャーニーでAIアート」基本編
6/10 20:00~「にじジャーニーでAIアート」基本編(再放送)・質問会
6/17 16:50~応用編「擬人化キャラに挑戦」
オンライン 申込・視聴方法(申し込みこちらから
6/17 20:00~応用編「擬人化キャラに挑戦」(再放送)・質問会
オンライン 申込・視聴方法(申し込みこちらから
6/22 11:00~13:00「審査直前!ブラッシュアップ講座」
i-SEIFU学内 申込・視聴方法(申し込みこちらから
6/22 13:30~17:00審査発表会
オープントーク「夢を追いかける君たちへ」
i-SEIFU学内・オンライン 申込・視聴方法(申し込みこちらから

大会会場

全国AIアート甲子園は、生成AIツールを学びながら参加する大会です。
大会会場は、Aipictorsさんと#SOZOコラボ(#SOZO美術館)のDiscord、及び清風情報工科学院のキャンパスです。
#SOZO美術館 #SOZOコラボさんによるサポートDiscord
AipictorsさんによるサポートDiscord
Aipictosでは、プロが使うStable Diffusionで擬人化キャラを作る方法を紹介中
まずこれを見てから、Aipictorsに行こう。#全国aiアート甲子園で待ってるよ
 

よくある質問(FAQ)

Q: 応募資格は何ですか?
A: 本コンテストは、全国の高校生(高等学校、高等専門学校、専修学校高等課程に在籍する生徒)を対象としています。国公私立は問いません。
Q: 使用できる生成AIツールは何ですか?
A: Copilot(DALL-E 3)、Nijijourney、画像生成β(Stable Diffusion)です。ただし、著作権や利用規約に反しないよう注意してください。
Q: 応募作品の権利はどうなりますか?
A: 応募作品の著作権は作者本人に帰属します。ただし、主催者は応募作品を広報目的で使用する権利を有します。
Q: 複数の作品を応募することはできますか?
A: はい、お一人様3点まで応募可能です。ただし、それぞれ別のプロンプトとツールを使用し、独自性のある作品としてください。
Q: 応募作品のサイズや形式に指定はありますか?
A: 応募作品は、JPEGまたはPNG形式で、解像度300dpi以上、サイズは最大50MBまでとします。正方形や横長など、縦横比は自由です。
Q: 作品投稿時にエラーが発生した場合?
A: GmailまたはGoogle Workspaceアカウントでログインしてからアクセスして下さい。こちらの記事こちらの記事こちらの記事を参考に試して見て下さい。

作品のヒント

  • 擬人化は、動物、植物、もの、ことなどが、何らかの人間的な要素に例えて表現する手法です。
  • 表現には大きく分けると2種類あります。人間になにかそれ以外の要素が加わる表現、ものに人間要素が加わる表現です。
  • また人間の想像力は無限ですから、「ただの人の表現」に「これは猫なんです」と主張すれば、それだけで猫の擬人化になります。(説得力があるかどうかは別)
  • 人間+αは、艦これが分かりやすいです。人間が軍艦の装備をつけているものです。
  • もの+αは、ものが人間要素をまとっているものです。服とか、眼鏡とかを着ける、あるいは顔が人間とかです。
  • なので一番簡単なプロンプトは「猫耳をつけた女子をかいて」「象が眼鏡をかけている絵をかいて」のようなものです。
  • あるいは自分が気になる擬人化の絵を、Copilotに取り込んで、「この絵を再現するプロンプトを書いて」、としてプロンプトを分析することもできます。
  • 他にもいろんな方法がありますよ。
 

作品例(プロンプトは後ほど公開します)

 

応募要項(抜粋)

作品テーマ:
生成AIを使用して制作した「擬人化キャラ」に関するオリジナルイラスト・アート作品。
ウマ娘や刀剣乱舞の様な何かが人間として表現されるキャラクター手法が擬人化です。あなたのミッションはオリジナルのゲームまたはストーリーの作者となり、擬人化したオリジナルキャラクターを生み出すことです。作品はそのキャラクターだけでもいいですし、そのキャラクターを使ったゲームや映画などのポスターでもかまいません。これから生成AIを使って様々なコンテンツが生み出されます。あなたは創造の海に漕ぎ出す船長としてコンピュータを操ります。よい航海を。ボン・ボヤージュ。
指定ツール:
Copilot(DALL-E3)https://www.bing.com/images/create
にじジャーニーhttps://nijijourney.com/ja/
画像生成β(Stable Diffusion)https://beta.aipictors.com/generation
応募資格:
本コンテストは、日本国内の全ての高校生(公立・私立問わず、高等専修学校含む)を対象とします。
投稿方法:
  1. 専用サイトの応募フォームに必要事項を入力の上、作品データをアップロードしてください。
  1. 作品のファイル形式はJPEGまたはPNGとし、解像度は300dpi以上、サイズは最大50MBとします。
  1. 1人3点まで応募可能です。
  1. 作品のタイトル、使用したAIツール、プロンプト、制作の意図等を明記したテキストを添付してください。
注意事項:
  1. 応募作品は未発表のオリジナル作品に限ります。
  1. 他者の知的財産権を侵害する作品は認めません。
  1. 公序良俗に反する作品は認めません。
  1. 主催者は応募作品を広報目的で使用する権利を有します。
賞品:
  • 最優秀賞:賞金3万円(Amazonギフトカード)、副賞 ノートPC
  • 優秀賞:賞金1万円(Amazonギフトカード)、副賞
  • 佳作:賞金5千円(Amazonギフトカード)、副賞
審査基準:
  1. 作品のクオリティ(美しさ、独創性、完成度)
  1. AIツールの活用度合い
  1. 作品のコンセプトとメッセージ性
応募期間:
2024年5月11日~
オンライン 6月21日23:59締切
持ち込み  6月22日11:00締切
結果発表:
2024年6月22日
応募に関わる詳細情報は、Discord内に示します。
応募フォーム:

投稿フォーム

※作品投稿には、GmailまたはGoogle Workspaceのアカウントが必要です。ログインした上で投稿して下さい。ログインしていない場合は「ドキュメントをフォームのオーナーと共有する権限がないため、応募フォーム に返信できません。間違いであると思われる場合は、ドメイン管理者にお問い合わせください。」というエラーが表示されます。

審査員の紹介

  • 平岡 憲人(AIエンジニア 清風情報工科学院 校長)
  • 阪東 勲(グラフィックデザイナー)
  • 竹内 智章(Timo)(VROOM校長)
  • 北村 勝利(#SOZO美術館)
  • 鈴木さとこ(kakko)(SEデザイン)

主催者情報

主催: 学校法人清風明育社 清風情報工科学院 (https://i-seifu.jp/)

お問い合わせフォーム

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参考資料

生成AIに関する近況

生成AIは、画像・動画系のAIと、言語系・音声系のAIに分かれて発達してきたが、両者が融合してゆく傾向がある。また、日本語でAIを利用できる方向に発達している。今後は、これらが高度化・一般化するだけでなく、ロボットやVR方面への利用領域の拡大や様々な管理機能を兼ね備えたプラットフォームが成立してゆくと予想される。
2022年7月画像生成AI 「midjouney」リリース
2022年8月画像生成AI 「Stable Diffusion」リリース
2022年10月日本のアニメ絵に強い「にじjourney」リリース
2022年11月30日「ChatGPT」のリリース
ChatGPTの能力は、無料版と有料版で能力が違う。それだけでなく、英語での能力と日本語での能力にギャップがある。そのため、日本語で使うと、有料版で使っても英語の無料版程度の能力しかなかった。
2023年3月「ChatGPT4(有料版)」のリリース
マイクロソフト画像生成AI「Bing Image Creator」を公開(DALL-E3搭載)
画像・動画編集ツール「Canva」にAI機能搭載
Adobe画像生成AI「Adobe Firefly」を発表、Photoshop/Illustratorに搭載
2023年5月マイクロソフト検索エンジン「Bing」に生成AI機能統合し一般公開
2023年6月動画生成AI「Runway Gen-2」リリース
2023年8月音声AIプラットフォーム「ElevenLabs」が日本語対応
2023年9月アバター動画作成AI「HeyGen」が日本語対応
Adobe Fireflyの一般提供開始(「生成ぬりつぶし」「画像生成」機能など)
2023年12月マイクロソフトWindowsに「Copilot」搭載。Windowsから画像生成可能に。
2024年1月動画生成AI「Pika 1.0」正式リリース
2024年2月OpenAI 動画生成AI「Sora」を発表
Google 「Gemini 1.5 Pro」を発表
日本語おしゃべりAI「Cotomo」リリース
2024年3月4日Anthropic 「Claude 3」シリーズリリース
日本語での言語能力が高い実用レベルの生成AIがリリースされた。日本語では1年遅れてChatGPT4のレベルに到達し部分的に凌駕する能力となった。
2024年3月・4月日本語で利用できるAIツールが続々と登場
OpenAIの日本拠点の開設、日本語対応強化を発表。
音楽生成AIツール「Suno」で日本語の歌の生成が可能に。
生成AIツール 「Open Interpreter」や「create.xyz」、「Dify」が日本語への対応強化。
日本語でシステムを設計・開発できる「Zoltraak」誕生。
Adobe Premiere Proに「Sora」「Runway」「Pica」の統合を発表。
2024年5月OpenAIが画像・動画認識に長け、文字や音声表現に長けた GPT-4o をリリース。 画像生成機能は有料。
Googleがマルチーモーダル生成AI Gemini 1.5 Proを更新、軽量版 Gemini 1.5 Flashをリリース。画像生成AI Imagen3、動画生成Veoを発表。
国産日本語大規模言語モデル「Fugaku-LLM(13B)」「ストックマーク(100B)」相次いでリリース。
画像の照明を操作できる「IC-Light」リリース。